新百合山手公園管理運営協議会は、万福寺土地区画整理事業
の理念のひとつである「緑の保全・継承・創出と維持管理」を受け継ぎ、新百合山手地区内の公園・緑地を地域コミュニティの場として活用し、ボランティアと行政の協働作業によって維持管理及び運営を行うことを目的に平成19年10月27日に設立されました。
新百合山手の緑をいつも美しく、そして住まう人や訪れる人が気持ちよく過ごせるように、当会が担っている公園・緑地について、年数回(グリーンフレンズフェア)公園維持管理作業を行っています。
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この公園は、この地域の原風景をモチーフに、「新しい里山」として整備しました。里山とは、人と自然が共存する杜のことであり、自然から人が恩恵を受け、人が自然を手入れすることで、人も自然も持続していくことができるという考え方です。これからもこの街がそのような街であり続けることを願って、この公園の名称を「万福寺さとやま公園」としました。
「古沢こもれびの杜緑地」は「万福寺さとやま公園」から西に連続する緑地で、近隣住宅に潤いを与えるとともに、緩衝帯としての役割を担っています。
この公園は、地域の氏神様である十二神社を取り囲むようにして整備しました。十二神社の鎮守の森の緑と連動する緑もあることから、この公園の名称を「おやしろ公園」としました。新しい里山の庭園として、十二神社と共に地域の方に親しんでいただきたいと思います。
この公園は、新しい里山の遊び場として整備しました。元々の地形を活かした高台に設置されていることから、この公園の名称を「もりの丘公園」としました。緑豊かなこの街「新百合山手」で育つ子供達が、この公園でのびのびと遊ぶことで、この街を愛する心、自然を大切にする心を育んでいただきたいと思います。